50年を振り返る。。

KAKA

2016年03月25日 11:58


 「夢の間の世の中」 袴田巌さんが釈放された後のドキュメンタリー映画


           浜松シネマイーラ上映中



     「獄中で聴いたイエスタディ」 これから読む本です




思うことがあって。。
1966.6.30 今から50年前、私は(17才)ビートルズ日本公演を観に行くため、早朝の新幹線に乗りました。そう、袴田事件が起きたあの日です。

それから17才を過ぎ、19才からビートルズ繋がりでバンドに入り、練習に通った場所が横砂(清水市電最終駅)です。この場所で事件があった事は知らずにです。。
事件とビートルズ来日が同日と判ったのは、子育ても終わりかけた日の事でした。1966.6.日にちを確認して袴田氏への気持ちが変化した瞬間でした。

自分の人生は吹けば飛ぶよな普通の軽きもの、袴田氏、お姉様、支援者様の重き人生とは違うもの、偶然とは云え、当時の浮かれし自分を振り返り、懺悔な気持ちを抱き、今日に至ります。

2年前の歩いておられる姿を拝見しました時は、震える思いしました。
初めての新幹線、ふる里の景色を思い出されていた赤佐(浜北)は、私が(結婚後)住んでいる天竜川を挟んだ隣、48年間見上げていた月が、青空に、真の青空は必ず!そう思っています。

**映画の後半に、自然体で笑う袴田氏の姿が印象的で、お姉様の明るい性格、生活が蝕まれた時を少しずつ解放に向かわれてと思いましたね(^^)**

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